いつの時代も学生は貧乏?

やはり、学生と金欠はセットなのだと思います。若くてエネルギーはありますが、したいこともしなければならないこともたくさんあります。勉強、部活、デート、そこに私の場合には家族の介護が加わっていましたので、お金はいつも足りなかったです。

そこで、アルバイトを懸命にしました。学校がある時期は、週に3日ほどのマンツーマンの個人指導塾。学校がない時期の夏休みなどには週に5日飲食店のアルバイトをしていました。お金がない学生時代の工夫として自分の中で今でも思い出すのが、お昼代を300円に決めていたことです。この300円という額ですが、学食であればそばが食べられました。お茶は無料です。

また、学校以外では、屋外で場所を見つけてはシリアルバーのようなものと、ドリンクを飲んでいました。300円と言うのは、決して安くはないと思いますが、それで正午くらいから、アルバイトが終わる午後9時頃までも持たせ、そこから小一時間を掛けて自宅に戻るので、若者らしく、いつもお腹が空いていました。

印象に残っているのは、学生時代には家族が健在な友人がほとんどで、介護の意味を理解してもらえず、また、それぞれのお財布事情は本人ではなく、その家庭の経済状況が反映されていたということです。学食でいつもミックスフライ定食を食べていたグループも、ブランドで身を固めたグループもいました。どんなにアルバイトをしても、そういった社会人の様な身なりはなかなかできるものではないと思うのですが。

そして、面白いのは、若く、元気なので、そういった人たちを見ても、うらやましいと思わないことです。そしてまた、介護以外では、自分と同じような生活を送っている友達も多くいて、話が合って、居心地がよく、一緒にいて楽しいということでした。数えるくらいの思い出しかないですが、そういう自分と同じような状況の男の子とデートをする時、一生懸命にアルバイトをしたお金からご馳走をしてくれたことを、覚えているものです。1000円するかしないかのパスタやなんかが心から嬉しくて、やさしさに、感激してしまうのです。

ちなみに、この学生時代以降、私はシリアルバーが好物になっています。今では種類も増えましたね。学生時代はお金に困って学生ローンを利用したこともありましたが、それも人生の一つの糧ですね。

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